大塚 郷 趣味のページ

  

 我が家は、夫婦そろって飲兵衛。だから趣味は、お酒をおいしく飲むことです。その為には、あれこれレストランや居酒屋などで食べ歩き、よりおいしくお酒が飲めるメニュー作りに励んでいます。



<ワイン編>
我が家でのワインは、初め白ワインの辛口に凝っていました。しかし、赤ワインのおいしさを知ってしまった今、もっぱら買うのは、赤のフルボディ(重口)ばかりです。手頃な値段で当りハズレのないワインは、やはりチリワインです。

<最近飲んだワインで絶対お勧めのワイン>1100円ぐらい、 香りと味の深さに感動、それでいて押し付けがましくない。
・FARNESE(イタリア)
・LEON DE TARAPACA レオン デ タラパカ(チリ)
・LUIS FELIPE EDWARDS PUPILLA 2000 ルイス・フェリペ・エドワルズ プピーリャ 2000(チリ)
 

<お勧めワイン>手頃な値段(1,000〜2,000円)でおいしい赤ワイン(重口)
・SANTA ALICIA サンタアリシア カベルネソービニヨン リザーブ(チリ)
・SANTA HELENA サンタへレナ セレクション カベルネソービニヨン(チリ)
・MURIEL RESERVA ムリエル レセルバ レッド(スペイン)
・CALITERRA カリテラ メルロー(チリ)

・CALITERRA カリテラ カベルネソービニヨン(チリ)

<ワインに合うメニュー>

「マッシュルームのガーリック炒め」(渋谷レストラン)

にんにくのみじん切りを、多めのオリーブオイルで焦がさないように炒める。次にマッシュルームを入れる。このときマッシュルームが浸るくらいのオイルが必要。(なるべく小さくて、深さのあるフライパンまたは、陶器のフライパンがあるとよい。)次に白ワインを入れ、塩・コショーで味付けする。最後にパセリのみじん切りを入れて出来上がり。テーブルに、まだブクブクいっているフライパンごと運び、竹串でマッシュルームを刺して食べる。熱々をフーフーしながら食べるのが通。また、そのオリーブオイルにフランスパンを漬けて食べると最高。ワインが進むこと間違いなし。

「ナスとズッキーニのトマト炒め」(大塚家)

ナス中2本、ズッキーニ1本を輪切りにする。次にシメジを用意する。フライパンにオリーブオイルをひき、にんにく、赤唐辛子少々を炒める。次に、ベーコン・ナス・シメジ・ズッキーニを炒めていく。軽く炒めたところで、ホールトマト缶を一缶入れ、ケチャップ・塩・コショー・砂糖少々で味付けする。ここで、濃くを出すために「鶏がらスープ顆粒」を少々入れるのが味噌。最後に、バジルのみじん切りを入れて出来上がり。そのまま食べても、パンに漬けてもおいしい。ワインにピッタリ。

「イカとしめじのバジル炒め」(大塚家)

イカを洗い、食べやすい大きさに切る。フライパンにオリーブオイルをひき、にんにく1個・唐辛子少々を炒める。そこに先ほどのイカとしめじをいれ炒める。白ワインと塩コショーで味付けをする。イカから水気が出たときは、水気を切る。最後にバジルを刻んだのを入れて出来上がり。ズッキーニを入れて炒めるとさらにおいしくなる。

「フランスパンのおいしいイタリアン風食べ方」(大塚家)

小皿にオリーブオイル(エキストラバージンオイル)を少し入れ、粉チーズ・黒コショー、お好みで塩少々を入れる。それをバターの変わりにパンを食べるときにつける。あと、にんにくのすりおろしを少し加えると、もうイタリアン。ズッキーニの生をステックにして、そのオイルにつけてたべると、うーんトレビアン〜。

「おいしい焼肉の食べ方」(大塚家)

いい牛肉をおいしく味わうには、やはり塩コショーが一番。しかしここで一工夫。焼肉に玉ねぎのスライス(水にさらさないもの)を2個ぐらいのせて巻、塩と黒コショーを付けて食べる。肉の旨味をいっそう深めてくれる。なんだそんなことかとお思いでしょうが、一度試してください。それともう一つ、焼肉のたれに飽きたら「辛子ねぎ醤油」をお試しあれ。青ねぎを小さく刻み、醤油と和辛子を混ぜたものに付けて食べると最高。さっぱりとしていていくらでも焼肉が食べれそうです。ワインにも日本酒、焼酎にも合います。

「えのきバター」(大塚家)
超簡単メニュー。フライパンにバターを適量入れ溶かす。次にえのき茸を2束入れ、しんなりするまで炒める。ここでコショーを少々ふりかける。この時点で味付けはしません。それを器に盛り付け、青ねぎと鰹節を適量かけ、醤油をかけて食べる。驚くほどうまいです。ワイン・焼酎・日本酒なんでも合います。まあー騙されてと思って一度試してみてください。


<日本酒編>

日本酒は、やはり辛口が好きです。今回は、地元大分のおいしい地酒を紹介します。

<お勧め日本酒>
・大分県緒方町浜嶋酒造「鷹来屋」の吟醸酒・特別純米酒・純米酒。新酒が出来上がった時は、生酒も手に入る。(数に限りがあり、季節限定)小さな酒蔵ですが、いい仕事をしています。また、酒蔵で試飲ができるので、お気に入りの一本を見つけてください。女将さんも美人で素敵です。私の今一番お気に入りの酒蔵です。

・大分県久住町佐藤酒造「千羽鶴」。作家、川端康成が名付け親だそうです。季節限定の「純米・朝一番手しぼり」が最高です。フルーティーで濃くがあり、しっかりとした味わいです。限定発売なので、予約が必要。あと、「千羽鶴 辛口」は、冷でも燗でもおいしく飲める、お勧めの一本です。


<焼酎編>
焼酎は芋・麦・米、何でも好きです。その時の気分で、今日は芋、今日は麦と選んでいます。

<お勧めの焼酎>
・大分県日田市老松酒造の麦焼酎「田五作」。老松酒造は、日本酒がうまいことで有名だが、この「田五作」は、香りがよく辛口の日本酒を飲んでいるようである。我が家は、すぐ飲んでしまうので、いつも5Lのペットボトルで購入しています。

・鹿児島県出水郡長島研醸(有)の芋焼酎「さつま島美人」。最近、プレミアつきの芋焼酎が多い中、量販店で手に入る焼酎で、まろやかで濃くがある、大好きな芋焼酎です。

<日本酒・焼酎に合うメニュー>


「ニラおひたし」(池袋居酒屋)
ニラ一束をそのまま熱湯でさっと湯がく(湯がき過ぎに注意)。次に冷水に漬け、よく冷ます。力強く絞って水気をよく取る。次に食べやすい大きさ5〜6センチぐらいに切る。鰹節と醤油をかけて食べるが、思ったほどにおいもなく、あっさりしている。「ホウレン草のおひたし」よりもはるかにおいしい。

「にがうりおひたし」(鹿児島居酒屋)
にがうりを、縦に二等分し種を取る。次に食べやすい大きさに切る(2〜3ミリ程度)。熱湯でさっと湯がき、、冷水でぎゅとしめる。これも鰹節と醤油をかけて食べる。少し歯ごたえがあるぐらいが一番おいしい。少し苦味があるが、病み付きになる。ビタミンCたぷりの健康メニュー。

「ししとう味噌」(大塚家)
これは料理といえないが、新鮮なししとうを冷水でぎゅっとしめ、味噌を付けて生のまま食べる。パリパリと音がするくらいの新鮮さが必要。時々辛いししとうもあるので、ロシアンルーレット気分で食べてください。日本酒・焼酎によく合います。

「大塚家博多水炊き」(大塚家)
鳥ガラスープでだしをとり、鶏肉のぶつ切り(骨付き)を煮込む。こまめにアクを取り、野菜を入れる。野菜は、キャベツ・椎茸・えのき・にんじん・ねぎ。そして、豆腐・マロニー。大塚家では、味付けは塩・コショーのみ。さっぱりとした味で飽きがこない。塩ラーメンの感覚です。一度お試しあれ。

「大塚家ハリハリ鍋」(大塚家)
こんぶ・かつおでだしをとり、薄口醤油・酒・味りん・塩で味付けをする。隠し味で、砂糖少々、色付け・香り付けに濃い口醤油少々を入れる。煮立ったところに、しゃぶしゃぶ用豚肉・食べやすい大きさに切った油揚げを入れる(熱湯で油抜きを忘れないこと!)。こまめにアクを取り、次に7〜8cmに切った水菜を入れる。さっと火が通ったところで、スープと一緒に食べる。水菜は煮すぎず、ハリハリと音がするぐらいが一番おいしい(水菜は煮すぎると酸っぱくなる。必ず、食べる分だけ鍋に入れること!)。我が家では、柚子胡椒(大分特産)を入れて食べる。寒い冬には温まる。簡単でヘルシー、お勧めのおいしい鍋です。

「韓国お好み焼きチジミ」(大塚家)
我が家のチジミは、ニラと小麦粉だけのヘルシーチジミ。ニラを5〜6センチぐらいに切って、小麦粉と水を混ぜる。ホットプレートに薄く油をひき、ぱりっと焼き上げる。たれは、醤油、ごま油、化学調味料少々、コチジャン、ごまを混ぜて出来上がり。焼きたてをふうふうしながら食べると最高。病み付きになるおいしさです。

「たこぶつ韓国風」(大分居酒屋)
これも居酒屋にあったメニューですが、いたって簡単に蛸をおいしく食べる方法。ゆでだこを食べやすい大きさにぶつ切りし、塩・ごま油であえる。そして、器に盛りつけた後、すりごまをかけて食べる。お好みでねぎをかけてもよい。いいつまみになります。

「変わり湯豆腐」(大塚家)
豆腐をよりおいしく食べる方法があります。我が家では、深めの器に豆腐を入れ、そこにサラダ油(体のために健康エコナがよいかも?)を少量かけ、電子レンジで約1分チンする。(お好みで時間は調整してください)そこに、ねぎ・ごま・醤油をかけて食べる。豆腐に、こくとまろやかさがでて、とてもおいしいです。安い豆腐もおいしく食べれますので、是非お試しあれ。

「砂ずりピーマン炒め」(博多屋台)
鳥の砂ずり(砂肝)100〜150gを食べやすい大きさに切る。5mmぐらいの厚さ。ニンニク3〜4個も5mmぐらいの厚さに切る。ピーマン3個も種を取り、食べやすい大きさに切る。(あまり小さく切らないほうがよい。)フライパンを熱して、サラダオイルを適量ひく。次に砂ずりを軽く炒める。そこにニンニクを入れ、よく炒める。(ニンニクを焦がさないように注意。)最後にピーマンを入れ軽く火が入る程度まで炒める。(ピーマンを炒めすぎないように注意。)味付けは塩・コショーのみ。ビール・焼酎・ワイン何にでも合う。これは癖になるおいしさです。博多の屋台「まるよし」では、もう一つ砂ずりの変わりに、豚軟骨を使った、「軟骨ニンニク炒め」が絶品です。一度、博多に行かれた時は、大丸デパート横の「まるよし」でご賞味あれ。

「ニラとじ納豆」(博多屋台)
ニラ1束を3〜4cmの大きさに切る。器に卵2個と納豆1パックを入れよく混ぜておく。そこに醤油少々、旨味調味料、を入れておく。フライパンを熱し、サラダオイルをひき、先ほどのニラを炒める。ニラがしんなりしたら、混ぜておいた、卵・納豆をフライパンに入れ、全体に広げる。フライパンに蓋をして少し蒸す。味付けは、塩・コショーで整える。卵が半熟ぐらいで火を止め、出来上がり。(あまり焼きすぎないほうが美味い。)納豆好きには、たまらない一品となること間違いなし。


その他、まだまだお勧めメニューがあります。お楽しみに!